1分でわかる餃子の話

超むかしの中国の真ん中くらいのとこに秦という国がありました。

その王様が「他の国を全部いわすぞ!」てなって中国が統一されてその王様が皇帝を名乗りました。
その頃に水餃子という食べ物が発明されて中華全土で食いまくってました。
その後、皇帝が死んでなんかまたグダグダがあった中国は劉邦という元ニートのおっさんが皇帝になったり、また国がグダグダして三国にわかれてさらにグダグダになったりして新しい皇帝とかが出てました。
水餃子は中華全土で食いまくってました。

その後、宋という時代に突入してなんかものすんごい大きさのやーべえ国が中国をバチバチにいわして支配したり、また時代が変わって別の民族がさっき出てきたやばめのでかい国と中国をバチバチにいわして中国を清て名前に変えて支配したりしました。
皇帝も何人も入れ替わってました。
まあー、しかし、
水餃子は中華全土で食いまくってました。
今度は大英帝国ってわけのわからん国が船にのって中国にやってきてビジネスしたり戦争したりしてるうちにガチの戦争になって皇帝制度がなくなったけどやっぱ水餃子は中華全土でガンガン食いまくってました。

そのうち清て国もなくなって中華人民共和国て名前になった中国だけど「もっと美味い水餃子が食いてえよー」て何億人もの人たちが秦のころから美味しくなるように作ってきた水餃子は2500年くらい(年数ガバガバ)の時間をかけて14億人が「水餃子うめええええ!!」てなれるスーパー美味いやっべえ料理に進化しまくってました。
中国のとなりに日本という国がありました。
日本では水餃子ではなく焼き餃子を食べる習慣がなぜか定着しました。

でも焼き餃子は世界中が狂ったように56し合ったすんごい戦争が終わったあとに日本で発展して「もっと美味い焼き餃子が食いてえよー」てなってからまだ70年ちょっとくらいしか経ってないせいか2500年間も「もっと美味い水餃子が食いてえよー」て言い続けてた中国の水餃子の人気にはどうしても勝てませんでした。
焼き餃子がほんとに美味しくなるためには最低でもあと500年くらいの「もっと美味い焼き餃子が食いてえよー」が必要なのではないかと思います。
おしまし。
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